コロナに残暑にお見舞い申し上げます。しか~し毎日毎日暑すぎます。
会津若松市21日(金)14時には37.9℃を記録。地球温暖化が加速してます。
汗だく過ぎておでこの汗疹が治らない 三代目渡邉和弘です。
今回は『自然素材はすばらしい~外壁編~』です。
家づくりの計画の時にどんな外壁にしたいか?検討されると思うのですが
実際に採用されている外壁材の市場シェアーの割合を見てみますと
①窯業系70% ②金属系9% ③塗料系10% 他11%となっています。
建築会社から出された①窯業系 ②金属系のカタログから選びますか?
①窯業系 ②金属系 ③塗料系 は残念ながら新築後10年後から10年ごとに
メンテナンスが始まります。
新築時30年ローンを開始後、10年で100万円前後のメンテナンスに迫られると
言う事になるのですよ。想像しただけでも先延ばししたくなりますよねー。
特に70%採用されている①窯業系の基材はセメント板のため塗料や、
コーキングで保護しているのでメンテナンスは必須ですよ。
下の写真のように、基材に水が浸透→凍結→破裂となります。
窯業系サイディングの凍害状況
①窯業系 ②金属系外壁の場合は半年からデザインや仕様変更がされるので
残念ながらほとんどは10年後でも交換は不可。
木材系外壁の場合は1枚1枚木材をステンレスビスで固定しているため、
万が一30年後に割れなどが生じた場合、1枚から交換可能ですよ。
下に50年間のメンテナンスコストを表にまとめてあります。
条件: 木造在来工法 2階建て 延床40坪 外壁面積165㎡ (チルチンびとより抜粋)
いかがでしょうか?
それでも①窯業系 ②金属系外壁を選択されますか?
私たちはもちろん、高いと思われがちですが、一番メンテナンスコストのかからない
生涯メンテナンスコストでのご提案。⑤左官系 ⑥木材系をおすすめします。
私たちは小さな工務店ですがメンテナンスを最小限に、高気密高断熱化を日々追求し、
世代を超えて長く住む事の出来る家づくりをおすすめします。