ご覧いただきましてありがとうございます。
おはようございます。昨日はオンラインにて新潟の工務店を中心とした住まいの学校略して
『住学すがく』建築関係者、工務店や建築士など同業者同士での勉強会を行い、
何でも話し合える仲間をつくる事。互いのスキルを高め合っているすばらしい会です。
そんな会で学ぶ機会をいただき、一緒に学び、成長して行きたいと思います
三代目 渡邉和弘です(*^-^*)
先日、住まいの屋根外壁の塗装工事に伴う建物の点検をさせていただきました。
軒裏の部分に水が漏れた跡が有るため、もちろん、いつも通り、安心、安全のため、
信頼出来る技術確かな板金屋さん、塗装屋さんと大工の私とのスペシャルチームでの点検作業です。
窯業系、金属系サイディングや金属屋根の場合は10年に一度は必ず塗装が必要です。
(って言う事は30年ローン期間中に3度必用になります)
この時に何の問題も無ければ良いのですが水漏れの跡など原因が確認出来れば、
建築的に塗装的に板金的にその目線で問題点を検討します。
今回は築24年の建物でしたので残念ながら捨て唐草(赤ライン部分)を施工されておらず、
水がまわり、鼻隠し部分がボロボロになっていましたので交換し、
捨て唐草を入れ、毛細管現象で水を吸わないように、切れるよう対処をしました。
屋根を開けて点検をしなければ恐らくただ上から塗装しまったら、
問題が起こる時、又は10年後まで点検する事は無いのではないでしょうか?
他にも壁と屋根の際の処理について、板金屋と塗装屋と私で、
今現場で起きている問題を討論しました。
通常、ここは水分を吸い込むので軒先のみでコーキングしてはいけないエリアなのですが
現場では埋まっています。
万が一コーキングが切れたら水が抜けなくなるので途中で抜けるように対処するようにしました。
実際に壁材を切断しましたが壁の奥に水を通った後が確認出来ました。
その後も、『コウモリ』のたまり場となっていた格子を外したり、外周りを点検し、
ご家族にまた、安心して暮らしていただけるように私たちは信頼出来る仲間と
各専門的目線でチームで向き合っています。