ご覧いただきましてありがとうございます。
おはようございます。三代目 渡邉和弘です。
人間に頭と足があるように、木にも頭と足があります。
この丸太の状態だとなおさら簡単に分かります。
きっと、丸太を扱ったことのある人しか分からないでしょう(*^-^*)
ヒントは写真をよーく見れば分かります。では5択です。
①なんとなく気分
②色や形
③におい
④年輪
⑤小口
そう、①なんとなく気分が正解 、、、
、、、ではなく、
答えは⑤小口です。
どんな丸太でも根本側が太く、上に行けば行くほど細くなります。
製材をする時に必ず細い方が基準になり、引き落とすので、
木こりさんが、細い方の丸太の小口の寸法を測り、例えば小口寸法が35センチの場合は
35と大きく書いてあります。そうです!(志村風に)マークのある方が細く、上になります。
製材をしたり、加工したりすれば分かりずらくなりますが節の形などで判断し、
木が育ったように、頭は上、足は下になるように、
柱、間柱はもちろん立てるものは配置して行きます。
逆立ちしてたら、頭に血が上りますよねー。
木は生きているのですから(*^-^*)
私たちは初代より丸太からの仕入れ、製材し、一から大切なご家族の家を造ります。
木のトンネル 天然乾燥風景